筑前若松五平太ばやし振興保存会

​​​​　1995年1月、生徒が交通事故に遭い、交通安全キャンペーンを兼ね、同年夏より若松みなと祭りに参加している。祭りの前に生徒を集め、五平太ばやしに取り組んでいたが、生徒の声で2002年に同好会を発足、2004年に部へ昇格し、年間を通して活動している。発足以来、地域のイベント参加をはじめ、老人福祉施設の慰問、保育所での指導を行い、その数は300回を超えた。（地域イベント参加・延べ102回、施設訪問・延べ209回）下は0歳児、上は108歳の方との出会いがあり、その一つひとつが思い出深いものとなっている。老人施設慰問の際は、一人ひとりと握手をしてお別れするようにしている。涙ながらに「上手だったよ。」「また来てね。」と言って下さるその一言、一言が生徒の成長につながっている。濃紺の法被の背中には「絆」の文字が刻まれている。心をひとつに、これからも五平太ばやしに取り組んでいきたい。（主な成績・若松みなと祭り競演会G2の部・優勝3回、通り競演会準優勝）